
読まれないのはなぜか、note収益化が難しいと感じる本当の理由
note収益化が難しいのは、文章力の問題ではありません。私は59本書いて、表示は合計106回でした。難しさの正体は、書くことではなく届けることにあります。
note収益化のどこが難しいのか
検索すると、収益化の方法を説明する記事が並びます。有料記事の作り方、メンバーシップの始め方、どれも書き方の説明です。
私が実際につまずいたのは、そこではありませんでした。書いた後、誰にも見つけてもらえないという段階でした。
- 記事数 59本
- 表示の合計 106回
- 1本あたりの目安 1.8回(割り算で出した数字)
この数字は、書く力が足りなかったことの証明ではありません。届く仕組みに乗れていなかったことの証明だと考えています。
なぜ「届ける」側でつまずくのか
noteに限らず、書いた記事は自動的に検索結果へ出るわけではありません。検索する人の言葉と、自分の書いた言葉が合っていなければ見つかりません。
私の59本は、思いついたテーマを思いついた言葉で書いたものが大半でした。検索する人がどんな言葉で探しているかを、あまり調べていませんでした。
結果として、記事の中身は悪くなくても、検索結果に出ないまま埋もれていきました。書く前の準備が足りていなかったというのが、振り返って分かったことです。
準備というのは、大げさなものではありません。書く前に、検索する人がどんな言葉を使うかを数分だけ考える程度のことです。
私はこの数分を惜しんで、59本のほとんどを思いついたまま書いていました。今振り返ると、そこが一番の分かれ目だったと感じています。
上位記事にあって私の記事に無かったものは何か
「note 収益化 難しい」で検索すると、上位には収益化の方法を説明する記事が並びます。届かなかった実例を書いている記事はほとんどありません。
| 上位記事の傾向 | 私の実績との違い |
|---|---|
| 収益化の方法を説明 | 方法を知っても届かなかった |
| きれいな成功例が多い | 59本106回という実例がある |
この空白こそ、難しさの本当の正体だと考えています。方法を知ることと、届けることは、別の技術です。
難しさを分解するとどこに手を付ければいいか
難しさは、大きく2つに分けられます。検索する人の言葉に合わせる難しさと、継続して積み上げる難しさです。
前者は、59本のうち、言葉を意識して書いた記事とそうでない記事で結果が違いました。後者は、量を増やしても質が伴わなければ意味がないと感じています。
- 検索する人の言葉に合わせて書けているか
- 1本ごとに前回の反応を確認しているか
- 惰性で本数だけ増やしていないか
届ける難しさは書く難しさとどう違うか
書く難しさは、文章の構成や言い回しを整える技術です。届ける難しさは、検索する人の言葉を先に調べる技術です。どちらも必要ですが、順番は届ける側が先です。
私は文章の書き方を先に学び、届け方を後回しにしていました。59本106回という結果は、その順番のずれが原因の一つだったと考えています。
- 書く難しさ 文章の構成・言い回し
- 届ける難しさ 検索される言葉との一致
- 私が後回しにしていたもの 届ける難しさ
難しさを認めた上で何を変えたか
59本106回という数字を見たとき、正直に言うと落ち込みました。それでも、原因を「才能がない」で終わらせなかったことが、次につながったと考えています。
原因を、文章力ではなく届け方の問題だと切り分けたことで、次に試すことが具体的になりました。感覚ではなく数字で見たことが、遠回りを防いだと思います。
難しさとどう向き合えばいいか
難しいと感じること自体は、間違ったやり方をしている証拠ではありません。59本106回という実績も、途中でやめずに数字として残していたから振り返れる失敗です。
難しさの正体が「届ける力」だと分かれば、次にやることは自然と絞られます。書く力を磨く前に、届く言葉を選ぶところから見直してください。
難しいと感じたら、まず自分の記事の表示回数を数えてみてください。数字が低いほど、原因は文章力ではなく届け方にある可能性が高いです。
文章力を疑う前に、届け方を疑う。この順番を守るだけで、直すべき場所を早く見つけられると考えています。
59本106回という数字は、私にとって恥ずかしい記録ではなく、次に何を直すかを教えてくれた記録だと今は捉えています。
同じ壁にぶつかっている人がいるなら、まず文章力を疑うのをやめてください。届け方という、もう1つの技術に目を向けるだけで、見える景色が変わってきます。
難しさの正体を知ったうえで、それでも続けるかどうかは、また別の判断です。判断の基準は、無理かどうかを整理した記事にまとめました。
難しいことと、続けられないことは、イコールではありません。原因が分かれば、少しずつでも手を打てる余地は残っています。